見比べ

現在放送されているドラマ「MR.BRAIN」と「ハンチョウ」(共にTBS系)を見てみて、それぞれの違いなどについて見てみることにします。
まず、「MR.BRAIN」は、木村拓哉氏が演じる脳科学者が事件を推理して、新しい犯人を見つけて解決するという内容です。先週土曜日の内容(私はその日野球に行っていたので見たのは日曜日)は、記録喪失のピアニスト(佐藤健氏)の自宅で男性が殺害されているのが見つかり、そのピアニストが殺人事件の犯人と当初言われましたが、木村氏演じる脳科学者は犯人は別にいると言いました。その後、現場近くにあったハンカチからその人の妹が犯人となりましたが、その近くから足跡が見つかり、その足跡や事件時間近くに現場近くを通った車から、犯人は有名な演奏者ではないかともいわれますが、そこでドラマ自体は終わっています(その事件については次回に続くようです)。これを見てみて、私はこのことが次回へと続く展開であることから見て、けっこう根深い事件になるだろうと思いました。また、事件をあらゆる面から推理している科警研の役割も重要であるようにも感じました。
次は、「ハンチョウ」の昨日放送の内容ですが、バイク便勤務の男性が殺害されているのが見つかり、それを深く調べたところ、女性が振り込め詐欺の被害にあったことがわかりましたが、捜査を進めていくうち、その振り込め詐欺の犯人グループがその男性の殺害にも関わっている可能性が高くなり、色々と調べたところ、その犯人グループのいるアジトを突き止め、やがて犯人逮捕へと至りました。
「ハンチョウ」の特徴としては、佐々木蔵之介演じる刑事班の班長が数人のグループを組んで、それらが互いに協力し合って、事件を解決へと導いていくということで、刑事ドラマの真骨頂が出ています。私の感想としては、刑事物というのはほとんど見ていなかったので、このドラマ自体が新鮮のように感じました。このドラマは、正義感にあふれている人々が活躍しているので、いつかはそれらの人を見習いたいと思いました。
どちらがおもしろいと言うことになりますと、やっぱり、「MR.BRAIN」でしょうか。理由としては、そのドラマは、最先端の科学捜査を駆使していることから、その科学捜査がどのように生かされていくのかが気になりますし、ゲストとして出ている出演者も一部気になるからだと思います。