「MR.BRAIN」最終回感想

昨日放送された「MR.BRAIN」(TBS系)最終回の感想を書いておきます。ビルで爆発が起き、水嶋ヒロ氏演じる警察の職員が巻き込まれ、重傷を負ってしまいます。その間にも尾崎議員の処刑までの時間は過ぎていきます。その尾崎議員の息子を調べたところ、犯行文のようなものにあった遺伝子とその息子の遺伝子が一致しましたが、よく調べたところ、その息子は、以前あった殺人犯に骨髄を提供していました。そのことから、その殺人犯が今回の一連の事件の犯人ではないかということが浮上しました。また、その殺人犯が以前起こした殺人事件に関わっていた警察関係者や検事などが今回の事件の被害者だということもわかりました。そして、元検事の講演に爆発物を仕掛けたという電話があり、講演会場は人々が避難するなど、大騒ぎとなりましたが、結局爆発物は爆発せず、何も起こりませんでした。その後、その場から行方不明となっていた元検事が見つかりました。その身代わりになった木村拓哉氏演じる脳科学者は、犯人が住んでいるアジトへと運ばれました。犯人に対し脳科学者は、自分の知っている脳に関することを話し、尾崎議員を撃とうとした犯人を説得させました。その説得で犯人は撃つ気を失い、その後警察がその場所を突き止め、逮捕されました。そして脳科学者はアメリカへと旅立ちますが、ハイジャックに巻き込まれますが、そのハイジャックの犯人に対しても説得をしてドラマは終わっています。今回の感想としては、ドラマ自体が動いているような感じがして、緊迫感がありました。また、犯人は上川隆也氏が演じていましたが、私の目には別人のように思えました。一方、物語の最後に出てくるハイジャック犯の役が香取慎吾氏だということにはしらけてしまいました。香取氏はその後のドラマ「こち亀」に出てくるのでそれを出したいという気持ちはわかりますが、全くです。