元大関・琴欧州が引退

大相撲の元大関琴欧州が現役引退を表明した。けがが回復せず、春場所に臨んだが、なかなか成績が上げられず、現役を引退することになった。琴欧州の引退の原因となったのが肩の脱臼であるが、もし以前のような公傷制度があったならば、今場所はけがを治すために、休場していたかもしれない。公傷制度は数年前に廃止となったが、この制度がなくなったことによって、引退を早めたり、場合によっては相当番付を落とした力士もいる。このようなことにならないために、公傷制度を復活した方がいいのではないかと私は思う。