大相撲界の改革論

大相撲春場所が今日から始まったが、相撲協会自体は赤字が続いていて、国技館減価償却の貯金を取り崩してそれを補填しているが、赤字がまだ続けば、もしかすると、それもなくなってしまう可能性もある。そのようなことになる前に、相撲協会の改革が叫ばれているが、協会自体はそのことに消極的である。私は相撲協会に対して、そのようなことをしてみてはどうかと思う。
・40場所経っても幕下に昇進できない力士の養成費を打ち切る
・割引チケットの導入(火曜日はレディースデー、土曜日は学生デーなどといったこと)
三賞をファン投票によって選ぶ
・1960年代にあった雷電賞の復活(ファン投票による選出)
・巡業の一部を協会自体による興行にする(勧進元が地元にいない場合など)
・1ケタ勝ち星の大関横綱を減給する
・試験的に、ナイター興行を一部で行う
・相撲グッズの通信販売の開始
・公傷制度の復活(以前の制度は場所中のけがのみであったが、今度は稽古中のけがも対象に含める)
年寄株の金銭による売買を廃止し、一定の条件を満たした力士には、一門に関係なく、希望する空き年寄株を優先的に与える
・一定の条件を満たした力士の他部屋への移籍を認める制度をつくる
協会も、このようなことを考えてはどうでしょうか。
(まだ追加の場合もあり)