この記事で、二所ノ関部屋が消滅するということを伝えましたが、それ以外でも、ここ最近相撲部屋の消滅というニュースが相次いでいます。最近1年間では、田子ノ浦、花籠（横綱若乃花、輪島などを輩出した花籠とは別物）、大島、そして二所ノ関、初場所後に消滅する予定の放駒などがあります。なぜここ最近部屋の消滅が多い理由としては、部屋の師匠の死亡や定年（65歳）の際に後継者が見つからなかったこと、タニマチからの資金援助の減少などがあります。このような相撲部屋の減少は今後も続くと見られています。果たして、そのようなことを打開できるような政策を相撲協会は立てることができるのでしょうか。
