鳴戸部屋、田子ノ浦部屋に変更

大相撲の鳴戸部屋が、現親方(元隆の鶴)の前親方(元隆の里、故人)夫人との間の年寄株問題が解決しなかったことによって、鳴戸年寄株は協会預かりとなって、現親方は急遽、田子ノ浦年寄株を現所有者(元久島海の夫人)から取得して部屋を存続させたが、今まで使っていた部屋の建物(千葉県松戸市)は使えなくなり、東京・両国の元三保ヶ関部屋を借りて新しい部屋をスタートさせた。なぜこのようになったのかは詳しくはわからないが、今の親方と先代の夫人との間に確執があったのであろうか。もし、現役の若の里が先代親方の死去時に引退して本人が所有している西岩ではなく、鳴戸を襲名していれば、このようなことにはならなかったのではないかと私は思う。