高見盛が引退

大相撲・元小結の高見盛関が、昨日引退しました。高見盛関は、この初場所で5勝10敗と負け越して幕下陥落が決定的となり、今場所限りで現役生活を終えることになりました。高見盛関は、大学相撲から元高見山東関部屋に入門し、とんとん拍子に出世して入門から1〜2年で入幕しましたが、けがによって1度は幕下に落ちましたが、その後は復活し、長く幕内をつとめ、三賞4回、金星2個のほかに、横綱(曙、朝青龍)の太刀持ちや露払いをやったりしました。しかし、この力士が注目されたのは、あだ名「ロボコップ」のルーツとなった制限時間いっぱいにおける独特のパフォーマンスではないでしょうか。そのようなパフォーマンスを持つ力士が引退したことは、相撲協会にとっては大きな損失ではないでしょうか。