「こち亀」感想

昨日放送されたドラマ「こち亀」(TBS系)の感想を書いておきます。
オープニングは生放送から始まり、その記事では派手すぎると述べたテーマ曲ですが、今回の生放送ではけっこう合っていると感じました。今回は、主人公の香取慎吾演じる両津勘吉氏が、旅行に行った主人の代わりに駄菓子屋の店番を任せられることになり、それに乗じていろんな方法で客を呼び込もうとしますが、古い飴をなめてしまい、それによって両津氏は昔の世界にタイムスリップしてしまいます。そこで女性に会いますが、その女性が、その当時の駄菓子屋の主人の姿でした。その人に対して両津氏は恋が芽生えますが、他に男性がいるとその女性は言ってしまい、分かれることになります。今の世界に戻った両津氏は再び駄菓子屋を訪れますが、一緒にいる時にある男性が現れ、その男性は、その駄菓子屋の主人が好きだった男性だったのでした。
今回の感想は、物語自体がハチャメチャだった前回とは一転して、けっこう物語性があるように感じました。それから、下町風情があふれる駄菓子屋を派手派手しく変えた中川警部と麗子巡査の考えと古い建物を守る駄菓子屋の主人の考えにはけっこうギャップがあるように感じられました。一方で、私としては、そのような建物の駄菓子屋に一度行ってみたいとも思いました。