相撲協会理事選

相撲協会の理事選が今日行われた。今回は、定員の10人に対して12人が立候補し、前回に続く投票形式の選挙となった。そのうちの伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)1人が辞退したものの、締切後であったので認められず、12人による選挙となり、落選した前記の伊勢ヶ浜親方、友綱親方(元関脇魁輝)を除く10人が当選し、理事となった。その中で前も理事であったのは5人(前回で当選しながらも弟子の不祥事で中途辞任した2人を含む)のみで、他はすべて初めて理事選に立候補した親方であった。この顔ぶれで協会はどのように変わっていくのかのも注目したい。また、理事長には、北の湖親方が復帰したが、前回は弟子の不祥事で理事長を辞任しているだけに、果たして2回目ではリーダーシップや手腕がふれるのであろうか。