朝青龍引退の余波

昨日、現役引退した大相撲の元横綱朝青龍引退相撲が、秋場所後に行われることになった。その他では、朝青龍には多額の功労金が支払われる可能性が出てきた(噂によれば、あの貴乃花と同じ金額らしい)。また、相撲協会には、朝青龍の引退に関する意見や苦情が相次いで、電話が殺到した。それから、朝青龍の師匠・高砂親方(元大関朝潮(4代目、1980年代に活躍した力士))は2階級降格となった。高砂親方はかつては協会の理事にもなっていたが、朝青龍が起こしたサッカー騒動によって2008年の理事選には立候補せず、役員待遇委員になっていたが、今回の朝青龍の暴行問題によって、それも追われてしまうことになった。そのことは、自ら育てた弟子が師匠の首を絞めるという形になった。今後の高砂部屋はどうなっていくのであろうか。