オルフェーブル3冠

今日行われた菊花賞で、オルフェーブルが勝利し、史上7頭目3冠馬となった。今年のクラシックは施行場や日程などに変更があったりした関係で、馬のローテーションの一部に狂いが出たりして、苦戦した馬も一部であったが、この中での今回の3冠は立派なものである。ただ残念であったのが、今年クラシック戦線でデビューを迎えた前回(2005年)の3冠馬ディープインパクトの産駒がクラシックで結果を出せなかったことである。ディープインパクト産駒は、クラシック戦線(牡馬・牝馬両方)では、マルセリーナ桜花賞で優勝しただけにとどまり、牡馬の方は、3着(皐月賞ダノンバラード菊花賞トーセンラー)が最高順位であった。しかし、産駒の中には安田記念優勝や毎日王冠2着のリアルインパクトが出るなど、古馬との戦いでも一部で結果が出ており、チャンピオンサイヤーになるのも時間の問題となりつつある。