凱旋門賞

昨日フランスで行われた競馬の凱旋門賞で、日本馬のナカヤマフェスタが2着に入った。凱旋門賞での日本調教馬は、今まではエルコンドルパサーが1999年に2着に入ったのが最高で、3冠馬ディープインパクトも3着になったものの、失格となるなど、日本調教馬には厳しい現実であった。また、今回のナカヤマフェスタの2着は、日本生産馬による凱旋門賞最高着順(エルコンドルパサー外国産馬)となった。ナカヤマフェスタは、2007年のセレクトセールで、約1000万円で落札された(この値段はフォゲッタブルの落札額の10分の1以下であった)。そういう馬が出世したことは、日本競馬界にとっても明るい話題になりそうである。なお、このレースには3歳馬のヴィクトワールピサも出走したが、7着に終わっている。