日テレ社員の次男が窃盗で逮捕されたことを受け、司会者のみのもんた氏が会見で、今後の報道番組（「みのもんたの朝ズバッ」、「みのもんたのサタデースバッと」（共にTBS系））への出演を自粛することになった。他にも、みの氏はラジオ番組やTVのバラエティー番組にも出演しているが、これらへの出演は続ける方針である。それはともかく、今回の次男の逮捕は、先日明らかになった「朝ズバッ」内における女子アナへのセクハラ事件を含めて、みのもんたというブランドが地に落ちたのではないだろうか。みの氏は、文化放送に入社してアナウンサーとなり、若者向けの番組（「セイヤング」、当時のティーン向けの雑誌にもその記事があった）で人気を呼んだ。一時はアナウンサーをやめて家業（ニッコクという会社を経営）に専念していた時期もあったが、プロ野球ニュースやプロ野球珍プレー好プレー（共にフジ系）の司会が好評で、やがて昼の番組「おもいッきりテレビ」（日テレ系）の司会者になって人気が出て、やがて先述の「朝ズバッ」の司会となり、一時は世界一長く生放送の番組に出ている司会者としてギネスブックにも載ったが、やがて「おもいっきりテレビ」が終了し、出演番組の数も減ってきて、今回のことになってしまった。私としては、みのもんた氏はさっさと業界からいなくなった方がいいのではないかと思う。
