大相撲九州場所

大相撲九州場所が終わりました。優勝は白鵬で、千秋楽に歴代最多の全勝優勝の記録がかかっていましたが、敗れてしまい、それは来年に持ち越しとなりました。一方、稀勢の里大関昇進が決まりましたが、それはあり得ないことだと私は思います。今場所の成績(10勝5敗)は、大関昇進絶望的の星勘定であるほかに、大関が現在4人で、もし大関昇進になれば、5人となります。そのことを考えれば、今場所の大関昇進は見送られる公算となるはずでした。しかし、相撲協会の内部では、観客数が減っている現実や、相撲人気が低迷していたことから、今場所の大関昇進に踏み切ったのでしょうか。果たして、この大関昇進が、稀勢の里にとってはプラスになるのでしょうか。来場所が楽しみだと思います。