出版業界の大混乱

ttp://www.cyzo.com/2011/03/post_6920.html
東北、関東を襲った大地震によって、出版用紙を作っていた工場(その工場では4割のシェア)が被災し、それによって、出版業界が紙不足にあえいでいます。それによって、一部では書籍や雑誌の発売を延期したり、流通がままならないので、取り次ぎの発送が1日おきになったりしています。このようなことにならないために、出版用紙の製造工場の分散化や遠隔地では東京での発売日に合わせるために地方の印刷工場での雑誌・書籍の印刷などが必要だと思います。また、書籍の電子化についても検討する余地もあります。出版ではないが、新聞でも紙やインクを製造する工場が被害を受け、一部の新聞ではカラーページを減らしたり、全体のページ数を減らした新聞などがあるという。紙は新聞にとっては生命線に当たるため、紙がなくなると、新聞発行を休止するという緊急事態が起こるかもしれない。