プロ野球の開幕セとパでが分かれたことはこの記事で伝えたとおりでしたが、問題なのは25日に開幕することになったセ・リーグだと言われています。ナイターで使っている電力は相当な量と言われています。さらに、ドーム球場はデーゲームであっても電力が相当使われます。電力不足による計画停電のまっただ中もあって、文部科学省は、プロ野球コミッショナーに対してナイターの自粛を求めました。強行開幕に反対した選手会の方は試合へのボイコットもあり得るという姿勢を示しました。開幕が4月に延期となったパ・リーグですが、楽天の球場（Kスタ宮城）が使えない状態がまだ続く場合は、他の球場を代替地にしようではないかという考えも出ています。一方、選抜高校野球大会は、予定通り実施されることになりました。実施の理由としては、被災地にある出場校の東北高校が出発できるメドがついたことなどがあげられています。高校球児たちの活躍を期待しています。
