野球賭博・続報

大相撲で表面化している野球賭博が、力士のほかに、現役の親方が賭博に関与していることを認めたことが分かった。関与した親方は、大嶽(元貴闘力)、時津風(元時津海)の2人が判明しているが、他にも何人かの親方が関与しているとみられている。もし、この2人が野球賭博で処分を受ければ、経営の部屋は消滅の可能性もあり、もしそうなれば、所属力士の受け入れ先の部屋を探すことにもなりかねない。また、大関琴光喜関のほかに、幕内の力士数人も野球賭博への関与を認めたという。そのことによって、相撲協会には抗議の電話が殺到したほかに、懸賞を提供している永谷園が懸賞の削減を発表したりしている。来月には名古屋場所もあるが、場合によっては中止の可能性が出てきており、協会や力士の今後の動向が注目されている。