高速むろらん号の普通方向幕



先日札幌駅前バスターミナルで見た高速むろらん号の普通方向幕の車両。高速むろらん号は、運行開始(1984年)当初の側面幕ははただ「高速むろらん号」と書いてあるのみで、経路などは書かれていなかった。その頃の車両は、4列のSHDが運用されていた。しかし、時が経つにつれて、車両はSHDから普通のHD(トイレ付)となって、最近ではLED方向幕の車両も運用に入るようになった。車内サービスの方は、マルチステレオが廃止され、TV・ラジオ放送のみとなった。経路は、昔は登別・幌別経由便と直行便(鷲別以降に停車)の2つあったが、最近、登別・幌別経由に1本化されている(しかし、今年は、大谷高校始発で工大・若草(登別市内)経由便が新設された)。10月からはJRの785系特急電車の札幌〜室蘭間特急への投入によって利用客がJRへシフトするのか、それともそのままバスを利用するのかが気になる。
※今日からの数日間、今月20日がバスの日ということもあって、バスの話題を中心に更新する予定です。
ちなみに、今日書きたかったネタは下にあります。
ブラジルで行われた世界柔道選手権で、谷亮子が優勝した。これで14年間も世界のチャンピオンということにもなり、出産というブランクを乗り越えての優勝に、感動した。それにしても、今回の世界柔道は、日本勢にとっては不利な点も多く、井上康生鈴木桂治がそれによってメダルを逃した。この悔しさを来年の北京オリンピックにぶつけてほしい。