中央バスの空知仕様

s22-1461

私の地元(札幌)の街中で中央バスを見る機会が毎日ありますが、その中で次第に数を増やしつつあるのが、空知仕様といわれるバスの車両です。その特徴としては、側面窓が2段窓になっていて、中扉は引戸、一部の車両は普通尺です。そのころの札幌の車両は、逆T字窓、4枚折戸で投入されていますので、その差は歴然とします。どうしてそのような車両が投入された背景は分かりませんが、バスの乗客が少ない空知地方に投入するのはこのようなコストダウンの車両がふさわしかったのではないかと私は考えます。空知地方では、最近、路線の減便や廃止、中型ワンステの投入によるコストダウンが計られていて、そういう面から、乗客が多い札幌近郊の営業所にそのような車両が転属するようになってきました。
写真は、札幌22か1461で、今年札幌地区に転属してきた車両です。