FA移籍の人的補償

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140106-00000000-ykf-spo
FA宣言して他球団に移籍した選手の代わりに、前の所属球団が移籍した球団の選手をプロテクトした選手以外をその球団から取ることができるのであるが、それを巡っては賛否両論ある。たとえば、日本ハムからソフトバンク移籍した鶴岡(慎)選手の代わりに、日本ハムソフトバンクでは中継ぎのエースであった藤岡投手を、阪神から横浜に移籍した久保投手の代わりに、阪神は昨年横浜在籍捕手の中ではもっとも多くの試合に出場した鶴岡(一)選手をそれぞれ獲得したのであるが、その両選手は前の球団では重要な選手であったに違いない。なぜプロテクト選手に入らなかったのは謎であるが、その選手は取られる可能性が低いとその球団が判断したのであろうか。前には、200勝投手であった巨人の工藤投手もFA宣言した選手の人的補償として放出されたこともある。そのようなことにならないために、球団はプロテクト選手を公表した方がいいのではないか。