TPPと国会議事堂

最近騒がれているTPPの問題ですが、今日にも参加表明が出るはずでしたが、明日に延期となりました。そのようなことになったのは、おそらく反対および慎重派の勢力が強いため、そこに遠慮する形でもう1度TPPへの参加について考えている可能性もあります。もしかしたら、明日の表明はTPP不参加表明になるかもしれません。TPPになると、恩恵を受ける産業もある一方で、打撃を受ける産業も多いので、それを巡って少々もめていることも考えられるのではないでしょうか。
それとは関係ないですが、国会議事堂に関する話を先日ラジオでやっていました。それによると、明治に国会ができた頃は木造の建物で、それが焼失などもありつつも大正の末まで続きました。当時の日本に来た外国人は木造の国会議事堂をどのような目で見ていたのでしょうか。もしかしたら、欧米と比べたらみすぼらしいと思ったのではないかと考えました。今のような国会議事堂になったのは昭和に入ってからでした。