宮城野親方を処分

昨日行われた相撲協会の理事会で、八百長の存在を元愛人に告白した宮城野親方(元金親)を平年寄に降格した上で、部屋付の熊ヶ谷親方(元竹葉山)との年寄名称の交換を行うようにに勧告した。しかし、当の宮城野親方はそれを拒否した。もしそれが行われないと、宮城野親方は、解雇される可能性もある。なぜ数年前の件がこの時期になって出てきたのかは謎であるが、協会の権威付けのために行ったという事情もある。その宮城野親方は、元々は十両止まりで、引退してからは飲食店を営む予定であったはずが、先々代宮城野親方(元広川)の娘と結婚して、宮城野親方となった。その人自身に指導力があったのかどうかはわからないが、私は、この人に対して相撲部屋の師匠の資格を与えるべきではなかったとも思っている。