横浜が身売りか?

プロ野球の横浜を、親会社のTBSが売却を検討していることがわかった。売却先には、食品会社、住宅関連会社など、いくつかあがっている。最近の横浜は、尾花新監督で望んだものの、3年連続で90敗以上となるなど、セ・リーグの最下位となっている。この要因としては、けが人の続出や、獲得外国人の期待はずれなどがある。まずは、球団の売却よりは、チームの強化を最優先でやってもらいたいと私は思う。また、売却後の球団には球場の使用料が高いことから新潟への移転も視野としてあがっている。そのようなことになったら、球団名は、「新潟ベイスターズ」になってしまうのか。それも心配である。
その一方で、独立リーグ(四国・九州)の長崎セインツが、負債が膨らんだことから、チームを今期限りで解散することになった。チームには有望な選手もいるが、その選手たちは、新たな移籍先を探すことになった。それ以外でも、独立リーグは、経営難に局面していたり、選手がプロ野球賭博に関わっていたということで解雇されたりと、結構問題を抱えている球団もある。せっかくできた独立リーグにも、それを克服するために何とかしてもらいたいものである。