プロ野球戦線

今日は、プロ野球戦線について述べる。まず、セ・リーグであるが、中日、巨人、阪神の3チームが優勝争いをしている(クライマックスに関してはヤクルトも入ってくるが、ヤクルトに関してはクライマックスにも入ってこないだろうと思う)。このまま(現在の首位は中日)だと中日が優勝してクライマックスでも勝ち進んでくるというケースもあり得るが、もしそうなってしまうと球場にあまり客が入らなくなる一方で、中継の視聴率もとれないので、日本シリーズの中継放送にも影響が出てくるかもしれない(そういうことがあるサイトの記事にあった)。もし阪神か巨人が優勝すれば、交流戦日本ハムと最初に対戦したチーム(阪神がビジター、巨人がホーム)が優勝することになり、来年以降の交流戦の最初の組み合わせを期待されてしまうかもしれない(交流戦開始以降、2008年以外は日本ハムと最初に対戦したチームがセ・リーグで優勝している)。
そして、その日本ハムであるが、現時点のパ・リーグの順位はロッテと並んで3位タイとなっている。もしロッテに大量のけが人がいなければ、今の時期は結構苦しい戦いになっていただろうと思う。もしかすると、梨田監督の進退問題も出てきたかもしれない。だから、今回の順位も、ロッテのおかげで得られたものだと思う。ただ、これで満足してはいけない。すぐ後ろにはオリックスが迫ってきており、今後の成績によっては5位への転落もあるかもしれない。何とかしてその順位を守ってほしいものである。なお、現在のパ・リーグの優勝争いは、西武とソフトバンクが争っている。