口蹄疫

九州の宮崎県で、牛や豚などに口蹄疫が感染して、これが大きな問題となっている。今日の報道では、発生源から10?の範囲にいる牛や豚は全て処分し、20?の範囲にいる牛や豚は加工した上で、政府が買い上げるという。この問題は、3月に県内の水牛が口蹄疫に感染していることがわかって、そして4月の中頃には牛の感染が確認されて、その後は牛や豚にとどまらず、宮崎牛を支える種牛にまで広がり、やがてこのような事態になっていったという。どうしてこのようなことに対して早くから手を打たなかったのであろうか。以前発生した時のマニュアルに基づいていると政府は言っているが、このようなことになろうとは予想できなかったことであることは間違いないであろう。宮崎で生産された牛は他のところに移るケースもあり、ブランド牛の松阪牛などになる場合もあって、これらの生産にダメージがでることもあり得そうです。早くこの問題が収集してほしいものです。