ヒルマン監督終戦

昨日の日本シリーズで、日本ハムは中日に0-1で敗れ、日本シリーズ1勝の後の4連敗で今シーズンが終わった。先発のダルビッシュは7回を投げて5安打1失点と好投したが、味方の打線が中日の先発山井、岩瀬(山井の交代には賛否両論あったが)の前に1塁を踏むことすらできず、敗れた。私が思うのは、クライマックスではよく頑張っていた打線がヒットをあまり打てなかったことである。理由にはいろいろとあるが、中日の投手陣がすぐれていたことであっただろう。また、この試合を持って、日本ハムヒルマン監督の4年間のシーズンが終わった。来年からはロイヤルズで監督を務めることになるが、ここではワールドシリーズへの進出を目指してがんばってもらいたい。一方、チームでは、シーズン中不振のセギノール、今シーズン途中でオリックスから移籍した萩原、立石などが戦力外通告を受け、白井、佐藤、淡口コーチの退団も決まった。萩原は好投していた試合もあっただけに、「使い捨て」のような形でチームを離れることには違和感を感じる。新天地でもがんばってほしい。