日本プロ野球の原点を見た

昨日の巨人X阪神戦は2−1で阪神が勝ち、6月末にあった12,5ゲーム差を一気に超えて首位に立った。私は、そのことよりも巨人と阪神が首位を争っていること自体に日本プロ野球の原点を見たという感じがした。その巨人X阪神戦は、「伝統の一戦」と呼ばれていて、歴史ある戦いでもある。巨人のV9全盛時代は、大体巨人と阪神が首位を争っていて、迫力ある試合も多かった。しかし、阪神は1985年の優勝後はAクラスにはいるのがやっとのほど低迷していて、巨人の一方的な展開も多く、結構盛り上がらなかった。しかし、今回の巨人X阪神戦は優勝はもちろんのこと、クライマックスをめぐる争いも入って、結構な盛り上がりとなっている。今日はぜひとも巨人には勝ってもらいたいが、また、この2チームには、優勝とクライマックスを目指してがんばってほしい。