観光バス新規参入について考える


先日、大阪で観光バスが事故を起こし、多数の死傷者が出ました。そのバスは、最近新規参入した長野県の事業者の車両でした。観光バスの規制緩和が行われて以来、観光バスの事業者は増加し、全国で数え切れないほどになりました。新規の事業者では、安い貸切料金を元にして、ツアーバスや激安ツアーに参入しています。しかし、働いている運転手やガイドが少ないと過酷な労働を強いられることもあって、それが新規の事業者が抱えている問題だったりします。その事故を教訓にして、観光バスの世界が発展してくれればと思います。