いすゞと日野がバス部門を統合したのは周知の通りですが、それ以降も一部会社などではいすゞ＋西工が投入されています。最近では、京都市交通局や阪急バス、阪神電鉄バス、西日本鉄道などがそのタイプを投入しています。その理由としては明確ではないですが、阪急バスの例では、日野のバスと見分けるために、いすゞの車両には西工ボデー、日野の車両には純正ボデー（Jバス)といったように車両を差別化しています。京都市営の方では、前年度もいすゞが投入されましたが、西工とJバスの両方が投入されています。もしかしたら、後期投入車両もいすゞの可能性があるので、おそらく前期は西工のボデーにして、後期でもいすゞだったらJバスにするといった具合になるのではないかと思います。
