トラピスチヌ→トラピスト

函館の観光名所に関係のあるネタですが、昔の道内時刻表(1967年、71年)によると、函館〜南茅部間のバスの時刻表に、「トラピスト」という停留所表記がありました。その近くにあるのは、トラピストではなくて、トラピスチヌです。トラピスト修道院はありますが、それがある場所は、北斗市(旧上磯町)の当別地区です。なぜ、トラピストという表記になったのかは謎ですが、もし、「トラピスチヌ」であれば、時刻表の表記欄に入らないといったことがあるので、そういうことになっただろうと思います。なお、函館バスの発行する時刻表では、停留所は「トラピスチヌ入口」と書かれています。