私が読んだ漫画その1

今日から、ホームページ移転(できれば5月中には・・・・)に伴う新企画を始めます。
その企画は、私が読んだ漫画(藤子作品およびこのブログで紹介済みの作品は除く)についてこのブログに書いていこうと思います。第1回目は、「闇のパープル・アイ」です。この漫画は、主人公の少女がヒョウに変身してしまうことから、変身人間の存在を信じる先生に追いかけ回されて、その間に、同じ変身人間の男性に体を奪われ、両親が変身人間という純血種の女の子を産んでしまいます。その女の子を、その少女とつきあっていた男性が育てますが、やがてその女の子は成長していき、変身人間の血を引く一族はその女の子を殺そうとしますが、その女の子は、いとこの変身人間をコントロールして、仲間にしますが、またしてもその一族と母を追っていた先生からねらわれ、やがて母が生存することを確認しますが、しかし、その男性と共に母も死んでしまいます。復讐を誓ってその女の子は、自らの能力で先生を攻撃しようとしますが、いとこの変身人間に止められ、その後、変身人間は棒で先生を突き刺し、復習に成功しますが、TVに映ったことから研究者たちにねらわれることを心配して2人で海外へとわたっていくというストーリーです。「少女コミック」(小学館)に1984〜86年に掲載され、1987年には「ちゃお」小学館)に番外編も載り、同じ年の小学館漫画賞も受賞しています。
この漫画、以前TVドラマ(テレ朝系)になったこともあって、私はこれでその存在を知り、コミックスの全巻、コンビニコミック版の一部を持っています。私は血が苦手ですが、これでも読めました。このTVドラマは、CGで変身シーンなどを再現したりして話題になりましたが、ビデオやDVDにはなっていません。なぜなっていないのかですが、おそらく、その作品には映像フイルム化できない事情があるのでしょうか。その後に放送された「イタズラなkiss」は、最近CSで放送されました。もし可能であれば、CSで放送してほしいと思うのですが、本当にできるのでしょうか。また、この漫画を読んでいた世代は、これが掲載されていた少女コミックの他に、「ドラえもん」の連載されていた学年誌を読んでいた人もいると思います。その人たちはどのような気持ちで読んでいたのでしょうか。